セルフネイル♡マニア

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ささくれの種類や原因は?対処法や予防法も解説

いつの間にか指先にできている「ささくれ」。

ささくれができると痛みが気になるだけでなく、ネイルの見栄えも悪くなってしまいます。

できることなら、ささくれと無縁な生活を送りたいですよね。

そこでこの記事では、ささくれの原因やもしできてしまった時の対処法、予防法などを解説します。

ささくれとは

ささくれができた指

「ささくれ」とは、爪周囲の皮膚が乾燥して割れたり、めくれ上がった状態です。

主に寒い季節になると、空気が乾燥するため、指先の皮膚の水分や油分が失われて乾燥が進んでしまいます。

そのため、爪の周りの皮膚が硬くなり、めくれ上がってしまうことがあります。

また、洗剤などによる外部刺激によっても、皮膚の乾燥や炎症が引き起こされ、ささくれができることがあるため注意しましょう。

ささくれの症状としては、爪周辺の皮膚が割れたり、めくれ上がったりして、痛みやかゆみが生じることが挙げられます。

特に爪や衣服の繊維にひっかかってしまうと、激しい痛みを伴うことがあります。

ささくれの原因

ささくれの主な原因を4つ挙げて紹介します。

1. 皮膚の乾燥

皮膚が乾燥すると、保湿成分や油分が不足し、角質層が硬くなってしまいます。

そのため、皮膚がひび割れたり、はがれたりして、ささくれができることがあります。

2. 手荒れ

手荒れは、手が乾燥しすぎて、皮膚のバリア機能が低下している状態です。

手荒れがあると、細菌やウイルスなどが繁殖しやすくなり、ささくれができやすくなります。

3.水仕事や摩擦

水仕事や摩擦によって、皮膚が刺激を受けると、ささくれができやすくなります。

また、ハサミやペンなどの小道具を使うことで、皮膚を傷つけることがあります。

4. 栄養不足

栄養が不足すると、皮膚が弱くなり、ささくれができやすくなります。

特に、ビタミンB2亜鉛、鉄分、たんぱく質の不足がささくれの原因となることがあります。

ささくれの予防法

ささくれを予防するためには、保湿に注意することが重要です。

日々の保湿を基本として、日常でできるケアの方を紹介します。

手袋を着用する

寒い時期など、手の露出が多くなる場合は手袋を着用することで、手を守ることができます。

また、水仕事や家事などの際はゴム手袋を着用することで、水分を吸収することを防ぎます。

手荒れに注意する

手荒れがひどくなると、爪の周りの皮膚が乾燥しやすくなり、ささくれを引き起こすことがあります。

手荒れを予防するためには、保湿をしっかり行い、皮膚の乾燥を防ぎましょう。

爪のケアを行う

爪は日常生活でよく使われるため、簡単に割れたり欠けたりすることがあります。

爪が傷つくと、ささくれを引き起こす原因になることがあるため、爪のケアをしっかり行いましょう。

爪に栄養を与える食品や、適切な爪切りの方法、爪を保護するためのオイルの使用などが有効です。

キチンと食事をする

栄養バランスのとれた食事を心がけることで、皮膚や爪の健康を保つことができます。

ビタミンCやビタミンE、亜鉛、鉄などが含まれる食品を摂取することで、皮膚や爪の健康維持に役立ちます。

ささくれができたときの対処法

ささくれができてしまった場合には、患部を清潔に保ち、キズが広がらないように注意しながら適切な処置を行いましょう。

具体的には、乾燥しないよう保湿することや、治癒タイプのばんそうこうを貼ることが効果的です。

ただし、深いキズや化膿してしまった場合には、病院での治療が必要になることもあります

ささくれを予防してネイルを楽しもう

ささくれだできたときは、指で引っ張らず、ハサミなどを使って丁寧にカットしましょう。

カット後には必ず保湿も行ってください。

日頃のケアでささくれは予防できるため、ぜひ今日から実行してみてはいかがでしょうか。

ささくれを予防してネイルを楽しみましょう!