セルフネイル♡マニア

セルフネイルを極めたい方、ネイリストを目指す方にとっておきの情報をお伝えします。

ジェルネイルを爪切りで切ってはいけない理由と、爪が伸びた時の対処法

ジェルネイルは、美しい色やデザインで人気のネイルアートです。

しかし、ジェルネイルをしたまま爪が伸びてしまったら、どうすればいいのでしょうか?

爪切りで切っても大丈夫なのでしょうか?

ジェルネイルに爪切りを使用するのはNGです。

実は、ジェルネイルは爪切りで切ると、爪が割れたり、ジェルがはがれたりするリスクがあります。

その理由と、爪が伸びた時の対処法について、詳しく見ていきましょう。

ジェルネイルを爪切りで切ってはいけない理由

ジェルネイルは、UVやLEDライトで硬化させることで、長持ちするネイルアートです。

しかし、その硬さが逆に問題になることがあります。

ジェルネイルを爪切りで切ろうとすると、次のような問題が起こる可能性があります。

  • 爪が割れる
  • ジェルがはがれる
  • 爪の形が崩れる
  • 爪に負担がかかる

これらの問題は、ジェルネイルの特性や爪切りの仕組みによって引き起こされます。

爪が割れる

ジェルネイルは硬くてしなやかな素材ですが、一定以上の力が加わると割れやすくなります。

一方、爪切りは鋭利な刃で爪を挟んで切る道具ですが、その際に爪に圧力がかかります。

この圧力によってジェルネイルが割れてしまうのです。

ジェルがはがれる

爪が割れるのと同じ理由で、ジェルが剥がれてしまうケースもあります。

せっかくきれいに仕上がったジェルネイルが剥がれてしまうと、精神的にもショックですよね。

爪の形が崩れる

爪切りでジェルネイルを切ると、爪の形も崩れやすくなります。

ジェルネイルは自分の爪に合わせて形作られていますが、爪切りで無理やり切ると、そのバランスが崩れます。

その結果、不自然な形になったり、端っこが浮いたりすることがあります。

爪に負担がかかる

さらに、爪切りでジェルネイルを切ると、自分の爪にも負担がかかります。

ジェルネイルは自分の爪に密着していますから、ジェルネイルを割れさせるような力は自分の爪にも伝わります。

その影響で、自分の爪も割れたり欠けたりすることがあります。

爪が伸びた時の対処法

ジェルネイルをしていると、爪が伸びてきてしまうことがあります。

その場合どうすればいいのでしょうか?

爪切りで切ってしまうと、ジェルが割れたり浮いたりする可能性があります。

そこで、ジェルネイルが伸びた時の対処法を紹介します。

ジェルネイルの長さを短くする

爪が伸びてきたら、まずはジェルネイルの長さを短くすることがおすすめです。

その際、爪切りではなく、ファイルを使って削るようにしましょう。

ファイルで削るときは、横からではなく、上から削るようにします。

横から削ると、ジェルと自爪の間に隙間ができてしまいます。

ポリッシュでのリペア方法

ジェルネイルの長さを短くした後は、伸びた部分とジェルとの隙間を目立たなくする方法があります。

それは、ポリッシュを使ってリペアする方法です。

ポリッシュはジェルと違ってオフが簡単なので、次回のオフにも影響しません。

ポリッシュでのリペア方法は以下の通りです。

  1. 伸びた部分にベースコートを塗る。
  2. 乾いたら、同じ色か似た色のポリッシュを塗る。
  3. 乾いたら、トップコートを塗る。

これで、伸びた部分が目立ちにくくなります。

ポリッシュは根元から塗るよりも、中央から塗る方が自然に見えます。

ジェルでのフィルイン

もう一つの対処法は、ジェルでのフィルインです。

フィルインとは、伸びた部分に新しいジェルを塗って埋めることです。

フィルインをするときは、以下の手順に従います。

  1. ファイルで段差をなめらかにする。
  2. ジェルを少し削る。(必要ならば伸びた部分もサンディング)
  3. 伸びた部分とジェルとの隙間にベースジェルかクリアジェルを乗せて埋める。
  4. 硬化させる。
  5. 好きな色やデザインのジェルを塗る。
  6. 硬化させる。
  7. トップコートを塗る。
  8. 硬化させる。

これで、新しく仕上げたジェルネイルが完成します。

フィルインは、ジェルネイルの持ちを延ばすことができるので、コスパが良いと言えます。

ただし、フィルインは自分でやるのは難しいため、プロに任せるのが無難です。

まとめ

ジェルネイルを爪切りで切るのは避けましょう

ジェルネイルが伸びた時の対処法は、以下の3つです。

  • ジェルネイルの長さを短くする
  • ポリッシュでリペアする
  • ジェルでフィルインする

ジェルネイルの長さを短くするときは、ファイルで上から削るようにしましょう。

ポリッシュでリペアするときは、中央から塗る方が自然に見えます。

ジェルでフィルインするときは、プロに任せるのがおすすめです。

これらの対処法を使えば、ジェルネイルを長く楽しむことができます。